お知らせ(主な変更点他)

(1)専門医制度規則の主な変更点について

日本専門医制評価・認定機構の指摘に基づき2010年6月老年病専門医の認定及び更新につき大幅な変更を行いました。専門医の認定試験受験に必要な条件に関しては2014年以後の専門医試験(2010年7月以後に研修を開始する)を受験される方について適用されます。2011年2012年2013年の受験については、旧カリキュラムでも新カリキュラムでもかまいません。専門医認定更新に関しては2012年4月1日以後更新を申請する方から適用されます。認定施設・指導医の委嘱・更新、及び外国の老年病専門医資格を取得した方に対する特例(老年病専門医規則第5条)は2011年4月1日以後に申請する方から適用されます。内容をよく読んで、間違いのないようにしてください。また不明な点は学会事務局にお問合わせください。

主な変更点
認定試験受験の資格
  • 受け持ち患者20症例の入院病歴要約の提出が必要になった。
  • 本学会主催の学術・研修集会への3回以上の出席が義務づけられた。
  • カリキュラムで定められる、習得すべき知識及び経験症例の内容が変更された。
専門医資格更新について
  • セルフトレーニング問題による単位が5単位以上必要となった。
  • 安全、倫理、社会制度に関する講習を受けることが推奨されるようになった。
  • 専門医認定あるいは前回の更新以後受け持った患者30例(入院及び外来)の一覧表の提出が義務となった。

(2)EWTOPIA75(ユートピア75)の協力者へ老年病専門医更新単位の認定について

EWTOPIA75試験は、学会主導の臨床研究であるため、老年病専門医の先生方に率先して症例登録をしていただきたいと考える。EWTOPIA75試験は、登録後、3年から最長で5年間、イベント発生時の調査と、年1回の定期調査を行っているが、75歳以上の患者が対象であることも考慮すると、途中での「脱落」や「中止」は多数あると考えられる。単位は「担当医」に付与する。

  1. 登録時
    症例登録時に1症例=1単位の付与
  2. 追跡調査完了時(2013年12月を予定)
    追跡調査完了時の調査をしていただいた症例数に応じて単位を付与
  3. 実際の例
    1. (1) 全体の70%以上は1~5例の施設であるため
      5例をご登録いただき、完了時まで調査できると、
      5単位+5単位=10単位付与
    2. (2) 20例をご登録、うち15例を完了時まで追跡できた場合、
      20単位+15単位=35単位付与
  4. 「上限」の設定 35単位を上限とする。
    5年間に取得するべき総単位数は50単位であるが、EWTOPIA75試験の協力だけでの単位では更新を認めない。5年間に一度は年次集会+教育企画、あるいは地方会+教育企画に参加すること、またセルフトレーニング問題を期間中1回 解答することを条件とする。
  5. ポイント付与のタイミング、個人情報について
    症例登録、追跡によって得られた単位は、更新時期に学会あての自主申告用の書類に記載していただき、それをEWTOPIA75試験事務局で確認した上で単位付与する。