- ホーム
- 閣議にて老化研究の新規予算が決まりました
閣議にて老化研究の新規予算が決まりました
平成28年12月22日の閣議決定における平成29年度予算において、文部科学省の新規予算として老化研究の13億円が決定しました。
○ 老化メカニズムの解明・制御プロジェクト【文科省】 13 億円 (新規)
加齢関連疾患等を予防し、健康寿命の延伸を図るため、老化メカニズムの解明と老化の制御を目指す基礎研究等を進める。
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2017/seifuan29/12.pdf (概要)
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2017/seifuan29/11.pdf (予算のポイント)
国家プロジェクトの新規事業に「老化」が取り上げられたことは、長期的な日本国民の健康長寿の達成ならびに、グローバルな成長産業との連携の観点から画期的なことであると存じます。
本事業の新設に際しては、鍋島陽一先生を代表とし、老年医学会も関わっておりますGeroscience Initiative Japanの活動が果たした役割も大きいと考えております。
今後の日本老年医学会の活動においても重要なことですのでお知らせいたします。
日本老年医学会 理事長 楽木宏実