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サイエンス20共同声明について(日本学術会議)のお知らせ

 2017年1月25~26日にドイツ・ハレにおいて、首記の共同声明取りまとめのための会議が開催され、以下を表題とする共同声明が取りまとめられました。
 「世界の健康を改善する:伝染性及び非伝染性疾患と戦うための戦略と手段」
  (“Improving Global Health: Strategies and Tools to Combat Communicable and Non-communicable Diseases”)

 会議には、前理事長の大内尉義先生が日本代表のおひとりとして出席され、老年医学の観点に関する発言をされました。本文には、frailtyという単語が入りました。高齢者に特化した声明ではないものの、この文言が入ったことは世界的な社会の高齢化に備える意味でも重要と感じます。日本語の仮訳の文章も読むことができます。会員の皆様にはぜひご一読いただければと存じます。

日本学術会議(サイエンス20共同声明について)
3月22日の分をご覧ください。

日本老年医学会 理事長 楽木宏実