- ホーム
- 「臨床実習において実施可能な医行為」に関する報告書につきまして
「臨床実習において実施可能な医行為」に関する報告書につきまして
日本老年医学会 会員各位
日本医学会連合の門田守人会長を班長とする厚労省の研究班により医学生が「臨床実習において実施可能な医行為」に関する報告書(いわゆる"門田レポート")が作成されました。医学生がおこなう医行為について法的整理をおこなうとともに、医学教育の観点から、必須ならびに推奨する医行為を例示したものになります。
特に、13-15ページの「医学生が実施する医行為の例示」を参照ください。なかでも医師養成の観点から臨床実習中に実施が開始されるべき医行為(必須項目)として、高齢者のADL評価ならびに高齢者総合機能評価(CGA)があげられています(14ページ)。
日本老年医学会の会員の先生方におかれましては、臨床実習(クリニカルクラークシップ)において、これらの医行為について充分な修練の機会を学生に対して提供いただきますようよろしくお願い申し上げます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00754.html
https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/000341168.pdf
日本老年医学会
楽木 宏実