日本老年医学会「健康長寿達成を支える老年医学推進5か年計画」の始動(2018年6月)

日本老年医学会「健康長寿達成を支える老年医学推進5か年計画」の中間報告

2021年3月22日

「健康長寿達成を支える老年医学推進5か年計画」を2018年6月に発表し、折り返し地点を過ぎました。
これまでも担当委員会を中心に進捗管理をしてまいりましたが、この機会に、進捗状況と今後の課題を中間報告としてまとめましたので、ご確認いただき、診療、研究、教育、施策の参考としていただければ幸いです。

一般社団法人日本老年医学会
理事長  秋下雅弘

日本老年医学会「健康長寿達成を支える老年医学推進5か年計画」の始動(2018年6月)

世界最長寿国となった我が国において高齢化の進展に伴う様々な医学的・社会的課題に対し、日本老年医学会が具体的にどのように対応していくのかを明確にするため、学会内にワーキンググループ(代表:荒井秀典先生)を結成して、5つのテーマからなる、「健康長寿達成を支える老年医学推進5か年計画」を策定しました。さらに、2018年2月に学会員からのご意見をいただき、各種委員会において計画達成のための具体的なマイルストーンを設定してまいりました。2018年6月の学術集会にてその周知を行い、本格的に始動いたします。
本計画は日本老年医学会としての活動計画でありますが、関係の諸団体との連携を目指すものも多数あげており、ご支援とご協力をいただく必要があります。さらに、本計画には政府の健康長寿政策や個人の健康問題に関する内容も多数含まれています。行政、マスメディア、初等から高等教育に至る教育界の皆様方さらには国民一人一人の皆様にも日本老年医学会が目標として掲げる 5 か年計画の内容をご理解いただき、ご意見ならびに内容によりましてはその計画達成に向けて関係各位のご支援をいただきたく存じます。

一般社団法人日本老年医学会
理事長  樂木 宏実
ワーキンググループ代表  荒井 秀典

「健康長寿達成を支える老年医学推進5か年計画」