IAGG Master Class on Ageing

過去の開催情報

若手の老年科医育成を目的とした英語での勉強会です。2019年以来5年ぶり、日本国内では11年ぶりに開催いたしました。次回は2025年マレーシアで開催予定です。

※過去の参加者の体験記は、右上の「過去の開催情報」からご覧いただけます。

The 12th IAGG Master Class on Ageing in Asiaの開催報告

English Site

令和6年5月22日から24日まで東京大学において、第12回IAGGマスタークラスが開催された。IAGG Master Class on Ageing in Asiaは2011年より、アジアにおける若手老年科医の育成及びその研究ネットワーク形成を目指して毎年開催されてきた教育プログラムであり、今回はアジア各国から44名の参加があった。今年はコロナ禍で開催が延期されていたため、約5年ぶりの開催であった。

日本から神﨑恒一理事長はじめ、秋下雅弘理事、荒井秀典理事、山本浩一教授の4名に加え、海外から4名のTutor(計8名)が講義を担当し、小島太郎先生、東浩太郎先生に加え、海外から3名のSub-tutor(計5名)が症例検討、ポスター発表の討論を担当した。計57名が老年医学の最新知見について熱心な議論を行い、大変盛り上がった研修会であった。写真はその際に撮られたものであり、座学の他、ケースディスカッション、各参加者からの研究発表があり、各グループにおける最優秀演題については最終日に全員の前で発表が行われ、表彰された。また、各グループより症例検討した結果についての発表も行われた。今回のマスタークラスは、日本老年医学会の他、国立長寿医療研究センター、IAGGの共催で開催された。次回は2025年マレーシアで開催予定である。(文責 荒井秀典)

The 12th IAGG Master Class on Ageing in Asia

開催日:
2024年5月22日(水)~24日(金)
開催地:
東京大学
主 催:
IAGG, 日本老年医学会, 国立長寿医療研究センター
テーマ:
老年症候群
言 語:
英語
締 切:
12月27日(水) 締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
対 象:
本会会員(2024年5月22日時点で43歳未満)
参加費:
無料(期間中の宿泊・食事は本会で用意)
交通費:
4万円を上限に補助(下記参照)
定 員:
6名(※海外からの参加者と合わせて、全体で40名の勉強会になります)
  • 参加者には開催中に老年医学に関するポスター発表(英語)と終了後の報告書提出(日老医誌と本会ホームページに掲載)を行って頂きます。
  • 交通費は4万円を上限とし、原則として所属先所在地からの最も経済的な交通手段により領収書に基づき実費精算いたします。マスタークラス終了後、領収書を必ず日本老年医学会事務局へ郵送してください。後日、指定口座に振り込みます。

応募方法

以下の手順にてご応募いただき、担当委員会が6名を決定します。

  1. 応募締切:2023年12月27日(水) 締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
  2. 申込方法:参加申込フォーム 応募者情報と応募理由(1,000文字程度)を左記参加申込フォームご入力の上、お申込みください。