「健康長寿診療ハンドブック」の電子版の公開と、会員向けスライドセットのお知らせ
健康長寿診療ハンドブック―実地医家のための老年医学のエッセンス―
- 編集・発行:
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社団法人日本老年医学会
2011年6月15日第1版第1刷発行/2011年9月15日第2刷発行 - 仕様:
- B5判、160頁、本文2色刷(一部4色)表紙4色刷
- ISBN:
- 978-4-7583-0483-2
- 定価:
- 本体価格1,000円+税
- 発行:
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メジカルビュー社
〒162-0845 新宿区市谷本村町2-30
TEL:03-5228-2050 FAX:03-5228-2059
健康長寿診療ハンドブック―実地医家のための老年医学のエッセンス―第1版第2刷の冊子版は、日本老年医学会の全会員へ2011年8月下旬に会誌48巻4号に同封して配布しました。
電子版の公開
- 健康長寿診療ハンドブック―実地医家のための老年医学のエッセンス―(PDF 35.17MB)
広く会員以外にも読んでいただきたく、会員のIDパスワードなしで公開します。
目次
- 第1章 高齢者の診かた
- 第2章 高齢者の総合機能評価と多職種連携
- 第3章 認知・行動障害
- 第4章 歩行障害と動作緩慢
- 第5章 転倒と骨折
- 第6章 高齢者で重視すべき慢性疾患管理の要点
- 第7章 栄養
- 第8章 口腔機能・嚥下機能障害
- 第9章 排尿・排便の障害
- 第10章 介護予防
- 第11章 高齢者の救急搬送、緊急入院が必要な病態
- 第12章 高齢者に多い感染症
- 第13章 病院での高齢者ケア
- 第14章 高齢者の外科治療
- 第15章 高齢者の薬物療法
- 第16章 退院支援と地域連携
- 第17章 高齢者の在宅医療
- 第18章 終末期医療
- 第19章 高齢者医療に関係する制度の概要
- 第20章 高齢者診療に用いる資料とその活用
本書は、高齢者の全人医療の窓口となる総合機能評価の評価法とその応用に始まり、高齢になるほど問題が顕在化する認知・行動障害、歩行障害、転倒・骨折、栄養・口腔ケア、主要な急性、慢性疾患に多くの紙面を割き、ポイントを押さえた解説が加えられている。高齢者の入院ケアの基本や外科手術時の問題点、多職種連携、地域連携も概説している。
ハンドブックとはいえ、老年医学会がエクスパートに執筆を依頼し、関連16学会と協力し、多数の査読委員により内容が吟味されており、各種病態のスクリーニングから初期対応、専門医紹介のタイミングまで、エッセンスが凝縮されている。まさに老年医学実践の手引きであり、是非手元において日常診療で活用したい一冊である。
スライドセット閲覧、ダウンロード
日本老年医学会会員は、会員専用ページに掲載されているスライドセットを、閲覧、ダウンロードできます。啓発活動等に活用下さい。
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