一般向け『認知症をお持ちの方とそのご家族の方へ』
2020年12月8日
会員各位
本会では、広島大学共生社会医学講座、同感染症科等と共同で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の認知症の方に対する影響調査を行いました。
その調査では、新型コロナウイルス感染症拡大下において、調査対象の入所系医療・介護施設の約4割、介護支援専門員の約4割が介護サービスの制限や外出自粛等の感染予防の取組によって「認知症者に影響が生じた」とし、特に認知機能の低下、身体活動量の低下等の影響がみられたと回答しました。
この調査結果を踏まえ、この度、認知症ご本人とご家族がご本人の状態に応じて実践できる感染予防や認知・身体機能悪化予防の取り組み、感染拡大時に備えるための基礎知識と具体的な行動プランをまとめたパンフレットを作成しました。
広島大学共生社会医学講座
広島大学公衆衛生学講座
広島大学病院感染症科
一般社団法人日本老年医学会
公益社団法人認知症の人と家族の会広島支部
※誤字を訂正しました(2020年12月15日)
関係各位
印刷配布はご自由に行っていただいて結構です。
是非、指導・啓発にご利用ください。
但し、改変は認めておりませんのでご了承ください。
リンクを希望される場合
申請書をダウンロードし、メールに添付しお送りください。
送付先:日本老年医学会広報委員会 rouneni-gakkai@umin.ac.jp
転載を希望される場合
広島大学大学院医系科学研究科共生社会医学講座 石井伸弥特任教授(sishii76@hirosima-u.ac.jp)までご連絡ください。
詳細についてはこちらをご参照ください。