日本認知症学会・日本老年精神医学会2学会合同
「アルツハイマー病の病態、診断、抗Aβ抗体薬の投与対象患者及び治療に関する研修」についてのご案内
2025年11月6日
アルツハイマー病治療薬(抗Aβ抗体薬)のレケンビおよびケサンラの上市を受け、その投与にあたり、投与医師に求められる基本知識を講義するweb研修を日本認知症学会/日本老年精神医学会合同で実施することになりました。
こちらはレカネマブを対象に開催した以前の合同講習会(改訂前合同講習会*と呼称します)の改訂版となり、レカネマブ(レケンビ)に加えドナネマブ(ケサンラ)も対象としています。
また、レケンビ「最適使用推進ガイドライン」およびケサンラ「最適使用推進ガイドライン」の、4.(2) ①ア(i)の第5項ならびに4.(2) ②の医師要件第5項に規定されている研修となります。
なおドナネマブ(ケサンラ(R))の投与に関して、2025年8月の最適使用推進ガイドライン(OUG)および添付文書の一部改訂において初回と3回目の投与量が変更されました。
従来の投与法では、1~3回目に700mg、4回目以降は1400mgとされていましたが、改訂後は1回目:350mg、2回目:700mg、3回目:1050mg、4回目以降は1400mgを投与することとなりました。
今回の第4回改訂版合同講習会は、上記改訂を反映させた配信となります。
ただし、第1回~第3回の改訂版合同講習会の受講を完了している場合は、この変更に伴って第4回以降の再改訂版合同講習会をあらためて受講する必要はございません。
ただ、ドナネマブ(ケサンラ(R))の投与に際しては、必ず、厚労省通知医薬薬審発0825第3号を参照していただくとともに、改訂後の投与法に従う必要がございますので十分ご留意ください。
第4回配信
- 受講受付期間 : 2025年11月4日(火)9:00 ~ 12月25日(木)15:00
- 配信期間 : 2025年11月4日(火)9:00 ~ 12月25日(木)17:00
※以下の第1回~第3回配信を受講済の方は再受講不要です。
- 第1回改訂版合同講習会(2024/11/27~12/27)
- 第2回改訂版合同講習会(2025/1/16~4/15)
- 第3回改訂版合同講習会(2025/6/16~9/12)
※受講の要不要のご確認には以下のフローチャートをご利用ください。
https://dementia-japan.org/wp-content/uploads/2025/10/koshukai_flowchart.pdf
※過去の参加申し込み状況の確認方法を以下に掲載しております。
https://dementia-japan.org/2024/09/10/news/
参加申し込みページは2種類に分かれています。
下記【注意事項】をご確認の上、該当のページよりお申し込みください。
参加申し込み後、受講料のお支払いが済みましたらすぐに受講可能です。
新規お申し込みの場合
- 受講料:4,000円(内税)
- 参加申込/受講サイト https://medicalprime.jp/e-learning/dmt2024_2/ 具体的な申し込み方法は上記ページの「関連リンク」よりご確認いただけます。
改訂前合同講習会*に参加申し込み歴のある場合
受講料が異なりますので専用の申し込みページを設けております。
対象者で、かつ第1回~第3回を未受講の方には、2025年10月31日にメールにて専用キーワードを通知予定ですので、そちらをご利用になりお申し込みください。
- 受講料:1,000円(内税)
- 参加申込/受講サイト https://medicalprime.jp/e-learning/dmt2024/ 具体的な申し込み方法は上記ページの「関連リンク」よりご確認いただけます。
*改訂前合同講習会には以下が該当いたします。
- 現地講習会(2023年11月26日 第42回日本認知症学会学術集会会場にて実施)
- 第1回Web研修(2023年12月20日~27日/ 2024年1月9日~31日開催)
- 第2回Web研修(2024年 3月21日~ 9月13日開催)
注意事項
■すでに改訂前の合同講習会の受講証をお持ちで、かつ、レケンビ(レカネマブ)のみの投与を予定されている場合は、改訂版合同講習会受講の必要はありません。
■改訂前合同講習会のみ受講済みの先生がドナネマブ(ケサンラ(R))の投与を行う場合、ならびに、講習会を一度も受講しておられない先生がレカネマブ(レケンビ(R))・ドナネマブ(ケサンラ(R))の投与を行う場合は、必ず今回以降の改訂版合同講習会を受講してください。
■受講の要不要のご確認には以下のフローチャートをご利用ください。
https://dementia-japan.org/wp-content/uploads/2025/10/koshukai_flowchart.pdf
■投与にかかる医師資格については、本研修受講のほかにも、厚生労働省の策定するレケンビ「最適使用推進ガイドライン」およびケサンラ「最適使用推進ガイドライン」において規定されているいくつかの条件がございますので、それらに沿って、各会員・所属施設においてご確認ください。
■講演動画視聴後に理解度確認セルフテストを実施します。理解度確認セルフテストに合格なさいますと、受講証がダウンロードできます。
上記ガイドラインの医師投与資格に条件の合致した受講者は、レケンビおよびケサンラの投与に際し、本研修受講を証明することに、この受講証を使用することができます。
■講演時間は約1時間40分です。配信最終日の17:00までに理解度確認セルフテストの回答まで終わらせてください。17:00を過ぎますと理解度テストの受験ができなくなります。
■視聴の際のインターネット接続や回線の状況によって受講が完了できない場合も配信期間の延長はいたしません。視聴環境に問題が生じた場合も配信期間内にリカバリーできるよう、時間的な余裕をもってご受講ください。
■抗Aβ抗体薬OUG対応の学会講習会は常に実施しているわけではございませんので、現在は処方の予定はなくても今後処方する可能性がある先生には、今回の合同講習を受講しておくことを推奨いたします。
※厚生労働省「アルツハイマー病の新しい治療薬について」
2)抗アミロイドβ抗体薬について から、「iii 医師向け」ページを選択しますと下記が参照できます。
- 最適使用推進ガイドライン(レカネマブ(遺伝子組換え))および最適使用推進ガイドライン(ドナネマブ(遺伝子組換え))
- アミロイドPETイメージング剤の適正使用ガイドライン改訂第3版
- 認知症に関する脳脊髄液・血液バイオマーカー、ApoE検査の適正使用指針
なお、投与資格・最適使用推進ガイドライン等に関して、認知症学会・老年精神医学会の事務局では何もお答えできませんので、電話・メール等によるお問い合わせは控えて下さいますようお願い致します。


