表彰・助成

老化および老年医学研究助成
(The JGS Research Grant Award in Geriatrics and Gerontology)

 老年医学における基礎、臨床、社会学・疫学研究において、新知見の得られる可能性を持つ革新的な研究プロジェクトの発展促進を図ることを目的としています。

表彰
当該年度の学術集会にて表彰
発表・報告
2年後の学術集会にて発表、およびその年末までに成果報告提出
助成金
100万円
受付期間
2025年10月1日(水)~11月30日(日)

詳細は下記よりご確認ください。

第10回(2025年度)老化および老年医学研究助成

たくさんのご応募をありがとうございました。
審査の結果、第10回(2025年度)の受賞者(50音順、敬称略)が決まりました。

武田 朱公 (大阪大学)
認知症関連病的蛋白の翻訳後修飾を標的とした病態解明と個別化治療法の開発に向けた基盤的研究

藤沢 知里 (名古屋大学)
CGAから詐欺・迷子・近隣トラブルに遭遇する高齢者の特徴を追求し,そのリスクスコアを作成する

吉野 純 (島根大学)
老化・老化関連代謝疾患における脂肪細胞ミトコンドリアNAD生物学の役割および臨床的意義の検討

左から吉野先生、藤沢先生、武田先生、樂木選考委員長
左から吉野先生、藤沢先生、武田先生、樂木選考委員長

受賞者一覧(50音順 敬称略)

第10回(2025年度)

武田 朱公 (大阪大学)
認知症関連病的蛋白の翻訳後修飾を標的とした病態解明と個別化治療法の開発に向けた基盤的研究
藤沢 知里 (名古屋大学)
CGAから詐欺・迷子・近隣トラブルに遭遇する高齢者の特徴を追求し,そのリスクスコアを作成する
吉野 純 (島根大学)
老化・老化関連代謝疾患における脂肪細胞ミトコンドリアNAD生物学の役割および臨床的意義の検討

第9回(2024年度)

五十嵐 正樹 (東京大学医学部附属病院)
腸管上皮の細胞老化に着目した高齢者耐糖能異常の病態解明へ向けて
佐藤 迪夫 (熊本大学)
ミトコンドリアに着目した心臓老化機構の解明と医学応用
鈴木 秀明 (東北大学病院)
複数のオミックス解析手法を用いた、心不全患者において大脳白質病変が増加する機序の解明

第8回(2023年度)

河原﨑 和歌子 (国際医療福祉大学)
加齢に伴うKlotho減少下での高血圧及び血管障害発症機序の解明
孫 輔卿 (東京大学)
筋肉・血管老化連関の共通基盤としての慢性炎症経路の解明
高橋 利匡 (大阪大学大学院)
老化膵β細胞のSNAREタンパク質変化による老化伝播機構の解明

第7回(2022年度)

澤城 大悟 (自治医科大学)
加齢関連疾患のマクロファージ細胞老化を標的とした病態解明と治療法開発
前澤 善朗 (千葉大学大学院)
高齢糖尿病患者並びにヒト老化モデルにおける、老化の臓器間差が病態にもたらす影響
山崎 雄 (広島大学病院)
認知症の強力なリスク遺伝子:APOE4の分子病態解明を加速させる世界初のヒト化APOEマウスの創生

第6回(2021年度)

小原 信 (昭和大学病院)
終末糖化産物を標的としたフレイルに対する包括的な治療手段の開発
橘田 岳也 (北海道大学病院)
高齢者の排泄の悩みを解決するスマートデバイスの開発
鷹見 洋一 (大阪大学大学院医学系研究科)
血管内皮におけるαシヌクレインの加齢に伴うインスリン抵抗性の病態生理機能についての検討

第5回(2020年度)

杉本 研 (大阪大学)
サルコペニアを促進する病態における運動の有効性に関するマイオカインIL-15の役割の解明
高山 賢一 (東京都健康長寿医療センター)
新たな認知症発症メカニズム解明に向けたRNA結合蛋白質群が担うスプライシング制御機構の基礎的研究
服部 頼都 (国立循環器病研究センター)
血管内皮依存性脳血流増加を基盤とした認知症の革新的治療法の開発

第4回(2019年度)

清水 逸平 (新潟大学)
老化促進代謝物質制御による次世代の加齢性疾患治療法の開発
中神 啓徳 (大阪大学)
老化T細胞を標的とした細胞除去ワクチンの開発
和田 泰三 (医療法人理智会 たなか往診クリニック)
総合機能評価時に開始するアドバンス・ケア・プランニングの実証的研究 -人工的水分・栄養補給を中心として-

第3回(2018年度)

田村 嘉章 (東京都健康長寿医療センター)
高齢者サルコペニアの成因における脳白質統合異常と新規バイオマーカーMuSK、GDF15の関与 -筋肉・脳連関の解明-
山本 浩一 (大阪大学)
トリプトファン代謝による老化制御機構を解明するトランスレーショナルリサーチ
渡邉 健太郎 (日本大学)
高齢2型糖尿病患者の血管石灰化および心血管病発症に対するオステオカルシンの役割の解明

第2回(2017年度)

浅井 宏英 (九州大学)
高齢発症アルツハイマー病のGWASで同定したPLXNA4リスクSNPと老年疾患との関連性および軸索変性防御機能の検討
近藤 祥司 (京都大学)
老化の多様性を規定する解糖系代謝恒常性の維持・変容・破綻による病態解明
武田 朱公 (大阪大学)
認知症神経病理の進行を規定する因子の同定と診断・治療法への応用

第1回(2016年度)

池田 義之 (鹿児島大学)
心臓老化に対するミトコンドリアダイナミクスとオートファジーを軸とした治療法の開発
茂木 正樹 (愛媛大学)
サルコペニア肥満に対する異所性脂肪沈着制御に着目した新規治療法の探索
山田 実 (筑波大学)
運動と栄養の併用療法がフレイル高齢者の機能改善に及ぼす効果 -無作為化比較対照試験による検討-