2024年1月11日 金沢医科大学 森本茂人先生
日本老年医学会
神﨑 恒一 理事長殿
2024年1月11日
多々お世話になります。
本日朝、県庁の知り合い職員を通じまして、当方に備蓄いたしておりました日本老年医学会 一般救護者用 災害時高齢者医療マニュアル 約4000部を、県庁災害対策本部に送付し、DMAT、JMAT、各救護班を通じまして、石川県の各避難所298カ所に配布していたく手筈となりました。
丁度、発災急性期から、亜急性期、慢性期に移行するタイミングと存じます。
奥能登では、電気も水道も通っておらず、厳しい避難環境となっており、病院も機能しておりません。病院入院例、要介護高齢者、妊婦さんなど要配慮者は、広域避難で電気、水道が通っている金沢市など広く石川県各市町に移送している段階です。被災市町各病院からの病院入院例の搬送がようやく終わり、金沢医科大学病院も穴水病院などから多くの入院患者を受け入れてほぼ満床状態となっており、各科関連病院に二次受け入れを順次お願いしております。現在は、被災各市町の介護保険施設から毎日100-200人程度の方が石川県広域介護保険施設に移送されております。
広域避難された高齢者で生活機能が低下された方でも、包括支援センターを通じて、被災各市町の介護保険事業や介護認定につきましても、広域避難先の各市町でも代行できるとのことで、できるだけ今までと同じような介護予防事業が継続して受けられますように県の広域連合からも号令をかけていただいております。
今後ともよろしくご指導の程お願い申し上げます。
金沢医科大学
認知症センター
森本茂人拝


