優秀演題賞

第64回日本老年医学会学術集会 優秀演題賞

第64回日本老年医学会学術集会一般演題の中から、抄録による第一次審査で8題を選出しました。学術集会で講演発表後に審査を行い、下記の2演題が優秀演題賞に決定しました。

藤原 佳典 (東京都健康長寿医療センター研究所)
高齢期の就業は介護予防・認知症予防に有効か?-フレイル有無別の検討

片山 脩 (国立長寿医療研究センター)
非対面交流は抑うつ症状とフレイルの予防に有効な戦略となるか -観察的前向きコホート研究-

片山先生,藤原先生,楽木学術集会会長
左から 片山先生,藤原先生,楽木学術集会会長

過去の受賞者

第12回(2021年) 第63回学術集会

西田 裕紀子 (国立長寿医療研究センター)
「地域在住中高年者の身体活動は海馬容積の減少を抑制する:10年間の追跡」

第11回(2020年) 第62回学術集会

山田 実 (筑波大学)
「「通いの場」の介護予防効果:5自治体における8年間の追跡結果」

第10回(2019年) 第61回学術集会

島田 裕之 (国立長寿医療研究センター)
「MCI から正常の認知機能への回復に対する予測因子の検討」

第9回(2018年) 第60回学術集会

大久保 孝義 (帝京大学・日本動脈硬化縦断研究)
「高齢者における心房細動と脳梗塞・脳出血発症との関連:日本動脈硬化縦断研究」

第8回(2017年) 第59回学術集会

田中 友規 他 (東京大学)
「コグニティブフレイルは主観的Well-beingの低下と要介護認定リスクを高める-柏スタディーより-」

第7回(2016年) 第58回学術集会

谷口 英喜 他 (済生会横浜市東部病院 周術期支援センター)
「高齢者用かくれ脱水スクリーニングシートの開発 -自立在宅高齢者を対象とした検討-」

第6回(2015年) 第57回学術集会

黒田 亜希 他 (東京大学)
「地域高齢者のサルコペニア有症別からみた社会性とうつ傾向の関連:柏スタディーから」

第5回(2014年) 第56回学術集会

鈴木 秀明 他 (東北大学)
「慢性心不全における脳の構造・機能に関する臨床研究(B-HeFT)」

第4回(2013年) 第55回学術集会

武田 吉人 他 (大阪大学)
「多様な老化表現型を示す新たな老化モデル:テトラスパニンCD9/CD81二重欠損マウス」

第3回(2012年) 第54回学術集会

松尾 龍 他 (九州労災病院)
「高齢者におけるrt-PA治療の有効性の検討 ~ Fukuoka Stroke Registry (FSR)」

第2回(2011年) 第53回学術集会

浦野 友彦 他 (東京大学)
「葉酸代謝関連マーカーを用いた骨折リスクの解析」

第1回(2010年) 第52回学術集会

吉田 寿美子 他 (徳島大学)
「アンドロゲン-アンドロゲン受容体系は下肢虚血における組織傷害防御と血管新生に必須である」